チューメセント法とは、1980年代後半に米国で開発された方法です。
この方法は、吸引前に局所麻酔薬を薄めた生理食塩水を大量に皮下に注入し、脂肪細胞をふやかすものです。
この方法によってカニューレの操作が容易になり、出血を抑えながら大量の脂肪が吸引できるようになりました。
チューメセント法が開発される以前は、出血量が非常に多く輸血を必要とする手術でしたが、この方法が確立されてからは、日帰りも可能になりました。
皮膚に近い部分の脂肪はあえて吸引せず、筋肉層に近い部分だけ吸引することができるため、術後の凸凹も抑えられます。
現在、脂肪吸引といえばこのチューメセント法が標準になっています。 |